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メタボリックシンドローム診断基準検討委員会について5

メタボリックシンドローム診断基準検討委員会は、2004年4月に発足しました。
メタボリックシンドローム診断基準検討委員会の発足に大喜びするペンギン

委員会のメンバーは、日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本内科学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会から選出されています。

日本独自のメタボリックシンドローム診断基準を設定するため議論を重ね、2005年4月、ついにメタボリックシンドローム診断基準が設定されました。

それまで海外で作成され発表されていた診断基準は、生活習慣や人種の違いにより、そのまま日本人に適用するできるものではありませんでした。

メタボリックシンドロームの診断基準を検討するイルカ病態を正しく理解し、日本人に即した診断基準を作成することが求めれれるようになり、メタボリックシンドローム診断基準検討委員会が立ち上げられました。

メタボリックシンドロームは多方面にわたる疾患を含んでいますので、多岐にわたる学会から代表者が集まりました。

第1回委員会(2004年4月8日)
・委員会発足の経緯について説明
・メタボリックシンドロームの概念、病態、合同診断基準の作成経過報告
・各学会でのメタボリックシンドロームの検討状況報告

第2回委員会(2004年6月26日)
・世界におけるメタボリックシンドロームの動向説明
・わが国の肥満症診断基準作成経緯とマルチプルリスクについて報告
・リスクファクターとしての微量アルブミン尿に関する文献紹介

第3回委員会(2004年8月27日)
・わが国の動脈硬化マルチプルリスク合併状態について報告
・尼崎市職員健診におけるメタボリックシンドローム頻度について報告
・診断基準骨子の討議

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