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メタボリックシンドロームの診断基準

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メタボリックシンドロームの診断基準

メタボリックシンドロームの診断基準は?その15
メタボリックシンドロームの診断基準を読む女性日本内科学会などが作った診断基準に基づいて厚生労働省も判定しています。


メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準

(1)腹囲(ウエストサイズ):男性85センチ以上、女性90センチ以上

(2)血圧:上が130mmHg以上または下が85mmHg以上

(3)血糖値:空腹時血糖値110mg以上(1dl当たり)

(4)血中脂質:中性脂肪150mg以上(1dl当たり)
   またはHDLコレステロール40mg未満(1dl当たり)

(1)に加え、(2)〜(4)のうち2項目以上に該当する場合(治療薬を服用している場合を含みます)


メタボリックシンドロームの診断基準は?その25
メタボリックシンドロームの診断基準に気まずいぺんぎん
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)診断基準には、まず腹囲(ウエストサイズ)が使われます。

  男性:85センチ以上
  女性:90センチ以上

これに加えて、血圧、血中脂質、血糖の3項目のうち2項目の数値が高い人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に該当することとなります。3項目のうち1項目だけの場合は予備軍ということになります。

米国の診断基準を見てみると、血糖値は110以上が基準値とされています。糖尿病の診断基準が126以上であるのに対し、110以上は「境界型」ということになり、糖尿病予備軍を指すことになります。

また、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)診断基準で血圧は最大血圧が130、最小血圧は85以上となっていて、高血圧の診断基準(最大血圧140、最小血圧90以上)より低く設定されています。

どちらも診断基準を低く設定することで、「糖尿病」や「高血圧」と診断される前に治療を始めようという狙いもあるわけです。
メタボリックシンドロームの診断基準は?その35
洋ナシ型肥満メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の米国での診断基準のうち、腹囲(ウエストサイズ)は、男性で102センチ超となっていて、日本人男性は85センチ以上ですから、米国よりもかなり厳しく設定されていることになります。
一方で女性の基準が、米国では88センチ超となっていて、日本人女性は90センチ以上ですから、こちらは米国より緩い設定となっています。

これらの数値設定は、内臓脂肪の面積と、高血圧、高脂血症など危険因子の関係を画像診断などから調べた国内調査の結果をもとに行われました。

リンゴ型肥満しかし、この調査について、「妥当ではない」との意見も多いようです。
その理由として、

 ・数百人の調査ではデータが少なすぎること
 ・危険因子を一つ持つ場合の内臓脂肪面積から数値を算出していること

があげられています。
たしかに、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は「血圧、血中脂質、血糖の3項目のうち2項目の数値が高い人」が該当するのですから、危険因子一つの内臓脂肪面積からの判断では正確ではないような気もします。

このようなことから、「腹囲85センチ以上という数値には科学的根拠がなく、不必要に患者を増やす恐れがある」と指摘する声があるのです。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)診断基準の数値が少し違うだけで、対象となる人数が大きく変わってきますので、さらにデータ収集を進め、適切な基準となってほしいものです。

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